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【MOTイベント報告】2022年9月19日(月、祭) MOTシンポジウム「半導体、最後のチャンス~ビオンド2nmで復活」を開催しました!

台風14号が関東に到来する直前、9月19日(月・祝) 13:00−15:00にMOTシンポジウム「半導体、最後のチャンス~ビオンド2nmで復活」を、ハイブリッド方式(対面参加と遠隔参加を同時)で開催しました。

御登壇いただいた皆様、参加頂いた皆様に御礼申し上げます。

このシンポジウムでは、「経済産業省の半導体・デジタル産業戦略検討会議」を踏まえ、デジタルと半導体の将来を見据えて、新たなファウンドリ2.0について多面的に議論しました。

■スピーカー(半導体・デジタル産業戦略検討会議の関係者から)

東 哲郎様 : 「半導体・デジタル産業戦略検討会議」座長・TIA運営最高会議 議長(元東京エレクトロン代表取締役社長)

小池淳義様 : ウエスタンデジタルジャパン プレジデント・東京理科大学MOT上席特任教授(「半導体・デジタル産業戦略検討会議」産業界)

西川和見様 : 経済産業省 商務情報政策局 総務課長(「半導体・デジタル産業戦略検討会議」担当)

■モデレーター

若林秀樹:東京理科大学MOT専攻主任・教授(「半導体・デジタル産業戦略検討会議」有識者)

 

シンポジウムは、モデレーター、ポジショントークの各講演、パネルディスカッションの順で行われました。

■モデレーターの趣旨説明:デジタル日本列島進化論(第2~4章)

若林秀樹教授からシンポジウムの趣旨、問題の背景、『デジタル日本列島進化論』で指摘した重要なポイントを講演しました。

(若林教授が使用した資料の一部)

■ポジショントーク1:

西川和見様から「日米で半導体を協創する意義」についての御講義がありました。(濃厚接触者の可能性からZOOM出席)

日米の大臣間で半導体を協創する仕組みの議論が進んでいるとの御報告がありました。

経済産業省ホームページから転載

■ポジショントーク2:

東哲郎様から「デジタル社会での半導体産業」についての御講演がありました。

■ポジショントーク3:

小池淳義様から「ビオンド2nmの重要性、新たな価値」の御講演がありました。

■ パネル討論

活発な質疑応答がありました。

最終的なまとめとして「日本の半導体産業の復活の、最後の、そして最終のチャンスを活かそう」ということで一致しました。

■MOTのご紹介

石橋専攻幹事からMOTのカリキュラムの説明を行いました。

参加者と多様な質疑応答を行えたので、参加者からMOTをより深く理解できたとコメントを頂きました。

 

<次回のシンポジウムの御案内>

【新MOT発足5周年イベント情報】2022年9月23日(金・祝)MOTシンポジウム「デジタル列島進化論で期待される政策、戦略、技術、企業群」・MOT説明会を同時開催します。 

申込締切は9月22日(木)正午を予定しています。御関心のある方はお早めにお申し込みください。

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