
理科大MOTとは
理科大で学ぶMOTとは
CXO・起業家に必要な知識・知見を養う教育課程
(2021年度教育課程)
本専攻は、理学と工学が一体となった「科学技術」と「経営」の実践的融合を図った教育で身につけた先端的な技術経営分野における学識と卓越した能力、グローバルな視点と高い職業倫理を持って、多様化する社会ニーズを分析予測し、イノベーション戦略を策定することにより、研究開発から市場化へのプロセスにおける一連のイノベーションを実現する人材を養成します。起業・イノベーション実現といった時代の流れに沿うよう、経済・経営に力点を置く形で、ジョブターゲットを明確にした教育プログラムを編成し、社会の急速な変化に敏速かつ革新的に対応し、牽引することができるCXO・起業家を育成します。
PRACTICE演習科目
学生のさらなる思考力や妄想力等の総合的な能力を涵養する科目区分です。経営者や新規事業の立ち上げ責任者等をゲストに招き、双方向の議論やグループ討論を行う「実践 CXO・起業家ケーススタディ」、グラデュエーションペーパーの作成に取り組む「プロジェクト」等から構成されています。※感染症対策のため実施方法が変更になる可能性があります。
TRACKトラック科目
CEO、COO等を目指す「E-MOT」、CTO等を目指す「イノベータートラック」、起業を目指す「アントレプレナー」からなる科目区分です。
社会連携科目
社会連携科目で時代の趨勢を見通す目を養い、流動的な社会動向に対応します。
COREコア科目
学生が有する知識・知見のベースを均等化する科目区分です。理系学生には文系の素養を、また文系学生には理系の素養を培うなど、CXO・起業家を目指すための足腰を鍛えます。
FUNDAMENTAL基礎科目
学修を進めるにあたって不足している知識を補完する科目区分です。「コア科目」で修得可能な知識・知見の理解度を十分なものにするために、まずは十分に地盤を固めます。
MESSAGE
チャレンジなくしては時代を創出できない
2021年は、コロナ禍により全世界が未曾有の危機的事態に陥り、更に、米中の緊張関係も相俟って、世界は大きく変わろうとしております。これを好機とし、危機的な状況の中でも果敢に挑戦することで、社会では新しいビジネスが萌芽しています。本専攻でもこの時代を更なる飛躍の時と捉え、絶え間なく社会の急速な変化に敏速かつ革新的に対応し、イノベーションを牽引できる人材を養成し輩出していきます。我々も、このコロナ禍では、自らも敏速かつ革新的に対応、授業方法に挑戦しました。すなわち、他に先駆けて、対面・遠隔併用のハイブリッド型授業を開発し、旧来型の授業を進化させました。教員、事務一同、如何なる困難もチャンスと捉えて立ち向かうマインドが溢れ、『“財”を創出する場』である理科大MOTでご入学をお待ちしております。

経営学研究科技術経営専攻
専攻主任(専攻長)
若林 秀樹
教育課程連携協議会
社会知を結集し、“示代” のニーズに応えていく
現場を知る経験豊富なメンバーの知を結集した発展・進化型の教育課程連携協議会を立ち上げ、社会のニーズに合わせたプログラムを発信していきます。
研究科概要
研究科名 | 東京理科大学 経営学研究科 技術経営専攻 |
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開 設 年 | 2018年4月 |
設置場所 | 東京理科大学神楽坂校舎(新宿区) |
修業年限 | 2年 |
修了要件 |
2年以上在学し、以下の科目修得条件を満たし、40単位以上を修得すること。 ただし、基礎科目に配置する授業科目は、修了要件に含めない。
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学 位 |
技術経営修士(専門職) 英文名:Master of Management of Technology |
入学定員 | 80人 |
収容定員 | 160人 |