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【MOT授業情報】2023年7月25日の「新規事業戦略」に、沖電気工業(株)の西村浩EMS事業部長、鈴木貴人CFB開発部長が登壇されました

 

東京理科大学大学院経営学研究科技術経営専攻(MOT)では、外部の企業の方をゲスト講師としてお招きし、授業科目にてビジネスで取り組んだ事例や経験などに基づく講義や、学生との質疑応答をお願いする形で、社会人学生への学びの場を提供しています。
2023年7月25日(火)に、本MOTの講義科目「新規事業戦略」において、沖電気工業(株)EMS事業部の西村浩事業部長(上席執行役員)とイノベーション事業開発センターCFB開発部の鈴木貴人部長がゲスト講師として登壇されました

本MOTは在籍学生の社会人割合が100%であることが特長であり、企業の現場で活躍中の30代から50代の学生が中心です。企業経営について真剣に学び議論し、最後にはいわゆる修士論文に相当するグラデュエーションペーパーを作成することで、研究を進めたり企業への提言などを行っています。

当授業科目に登壇されたCFB開発部の鈴木部長は、本MOTで2023年3月に技術経営修士の学位を取得され、さらに総代を務められました。またグラデュエーションペーパーでは、ビジネス企画提案での最優秀ペーパー賞を受賞されています。

講義では、EMS事業部の西村事業部長からOKIのイノベーション創出事例として、EMS事業の創出とその歩みについてお話しいただきました。


続いて鈴木部長から、OKIの独創技術である「Crystal Film Bonding(CFB)」を事例に挙げ、これまでの試行錯誤や、2020年度より再始動した新組織におけるイノベーション創出に向けての取り組みについて講演しました。

合わせて約1時間の講演の後、学生との約1時間の質疑および、議論を行いました。OKIのEMS事業が拡大し、成長事業に至ったこれまでの戦略や、今後事業化を目指すCFB事業が目指す方向性について、聴講した学生からの質問やまたMOTの先輩である沖電気工業(株)の前野蔵人技術本部長(執行役員)も参加されて、白熱した議論になりました。

東京理科大学MOTでは、これからもこのような学びの実践の場を紹介していくことを目的とした体験授業や入学説明会などを多く開催していく予定です。

是非、MOTにご関心をお寄せください。

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