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【MOT授業情報】9/30(金)の「実践ケーススタディ」に正木孝和さん(2019年3月MOT修了生)が登壇!

 

東京理科大学大学院経営学研究科技術経営専攻(MOT)では、修了生が実際のビジネスで取り組んだ成功事例や苦労した経験などを「ケーススタディ」として講義し、現役生と質疑応答を行い、共に学びあう「実践ケーススタディ」の授業を行っております。
2022年9月30日(金)は、2019年3月に本MOTを修了され、グラデュエーションペーパーのビジネス企画提案で最優秀ペーパー賞を受賞し、現在はCreadits株式会社でCFOを務める正木孝和さんをお迎えして、講演いただきました。
Creadits株式会社は、アライドアーキテクツ株式会社の子会社として、ゲーム広告や2D/3Dの映像作成を行っている企業であり、現在19ヵ国からなる従業員数100名規模の多国籍ベンチャー企業です。正木さんは公認会計士の資格を取得された後に、エネルギー系企業に勤務されながら2017~18年度に東京理科大学大学院経営学研究科技術経営専攻(MOT)で学修されました。その後、ご自身の夢の実現に向けファンド企業を経て、現在はCreadits株式会社でCFOをされています。

当日は自身の紹介と本MOTでの学修への志や挑戦がその後、どのように生かされているのかを中心に講演いただきました。
本MOTでは、いわゆるゼミにあたるプロジェクトに所属して、修士論文に相当するグラデュエーションペーパー(GP)を執筆しますが、ご自身が所属されたゼミ(若林秀樹教授・専攻主任、石橋哲教授、日戸浩之教授)の当時の様子やGP執筆の経緯を、GPの主査を務められたMOTの若林秀樹教授・専攻主任からの紹介・説明も交える形で、丁寧にご説明いただきました。
GPで取り組まれたテーマは「介護事業とシナジーのある新規事業提案」として、介護事業の現状分析を踏まえて、高齢者と子供のやりとりの場となるプラットフォームの形成による社会課題の解決を目指すというものです。実際に介護施設のご協力を得ながら実証実験も重ねた上で「ビジネス企画提案」を構想されてまとめられた結果、その年度の最優秀ペーパーを受賞されています。詳しくは下記のURLからダウンロードできる「What’s グラデュエーションペーパー」という冊子でも紹介されていますので、併せてご参照いただければと思います。

https://most.tus.ac.jp/wp-content/themes/mot-tus_new_220922/pdf/magazine_gp.pdf

最後にMOTの在学生に対してのメッセージとして、理科大MOTは新規・独創性、多様性、専門性に加えて厳しさのある良い環境という特長を備えており、ぜひこのプラットフォームの構成員の一人として、この環境をどう育て活用するか、そしてそれをもとに挑戦を続けてほしいというエールを贈っていただきました。

東京理科大学MOTでは、10月からは、このような学びの実践の場を紹介していく体験授業や入学説明会などを多く開催していく予定です。

是非、MOTにご関心をお寄せください。

 

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