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2022年7月13日「社会的安全保障」第五回は、元内閣官房副長官補兼内閣安全保障局次長・同志社大学特別客員教授の兼原信克様をお迎えしました。

2022年度新設の「社会的安全保障」は、社会的安全保障に係る視座とその社会的構築について、実務・政策担当者等をゲストに迎え、次世代CXO・リーダーとして求められる高い職業倫理観とグローバルな視点を持って適応し活躍できる能力の涵養を目指す科目です。

国際情勢の複雑化、社会経済構造の変化等が進展し、サプライチェーンの脆弱性、サイバー攻撃による経済的混乱等国民生活や経済活動に対するリスクの顕在化が議論され、経済安全保障が注目されています。

2022年7月13日第五回講義では、元内閣官房副長官補兼内閣安全保障局次長の兼原信克 同志社大学特別客員教授をお迎えしました。講義では、「国際情勢の複雑化と安全保障の変容」をテーマに、外務省や内閣安全保障局等での様々なご経験を交え、世界情勢の変化が様々な背景を伴って時々刻々と如何に展開しているのか、約1時間、様々な動きが生々しく感じ取れるお話しをいただきました。その後の学生、教員との質疑・ディスカッションでは、社会や組織が対峙すべき諸課題を巡って議論が一時間強展開しました。履修生から「日々様々なことを自分事として捉えることの大切さを学んだ」等の言葉がありました。

MOTでは様々な講義で、多様で実践的なゲストスピーカーを2年間で約100人お迎えしています。講義では、ゲスト・学生・教員との質疑・ディスカッションを十分に確保し、徹底議論を通じて、実践的な学びの機会充実を目指しています。

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