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【MOTイベントのご報告】2022年3月26日に、淺見節子教授とロバート・フェルドマン教授のMOT最終講義が行われました

2022年3月26日(土)に、今年度で東京理科大学大学院経営学研究科技術経営専攻(MOT)を退官される淺見節子教授とロバート・フェルドマン教授の最終講義が行われました。

今回の最終講義は、MOTが修了生を対象に定期的に開催しているセミナーである「知の定期健康診断」の一環としても開催されました。当日は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を考慮して、P51教室(PORTA神楽坂5階)で両先生の最終講義を専攻の教員と学生の代表が伺うとともに、多くの修了生や在校生が遠隔(Zoom)で聴くという形式で実施されました。当日は合わせて100名を超える方が参加され、講義を聴講することができました。

 

 

生越由美教授の司会のもとで、最初に若林秀樹専攻長、それから知の定期健康診断の運営メンバーを代表して修了生の土屋清明さんからご挨拶と両先生のご紹介があり、続いて両先生の最終講義に移りました。

淺見先生は、「特許制度に関わって」と題して、ご自身の特許庁時代の活動も含めて振り返りながら、「国際関係の活動」、「制度・政策との関わり」、「特許の意義とは」について、お話をされました。最後に、「イノベーションを起こして、日本を元気に!」というメッセージを修了生や在校生に残されました。

フェルドマン先生は、「残したい概念」というテーマを掲げ、「数式を利用しましょう」、「7つ+1道具を使いましょう」、「CRICサイクルを利用しましょう」、「チームの生産性を高めよう」、「フェルドマン式技術経営論」のそれぞれについて、MOTの授業や演習で学生と議論しながら実践されてきた内容を紹介されました。それに対して最後には、何名かの修了生から、感謝の言葉が寄せられました。

最後に、両先生に若林秀樹専攻長、教員一同、およびプロジェクト(ゼミ)を代表して、淺見先生には根本佳信さん、フェルドマン先生には赤堀陽介さんからそれぞれ花束が贈呈され、無事に会を終了いたしました。

 

淺見先生、フェルドマン先生、長い間、MOTのために貢献されてきたことに、改めて感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
今後の益々のご活躍を祈っております。

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