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【御報告】2021年5月24日(月)に、本学総合研究院技術経営戦略金融工学社会実装研究部門(MOT-FESI)客員教授の丹下大氏(株式会社SHIFT・代表取締役社長)をお迎えし、「DX時代のDAAE構想とは」と題したMOTシンポジウムを開催しました

東京理科大学は、「教育」と「研究」を大きな二つの柱としています。東京理科大「総合研究院」では、そのうちの「研究」に主眼を置き、学部・研究科の壁を超えて異なる学問分野の教員が連携し、学際型・分野横断型の研究を推進しています。「技術経営戦略金融工学社会実装研究部門(MOT-FESI)」(若林秀樹部門長)は、MOT(技術経営)に蓄積されてきた実践的知見を金融工学の理論も生かし社会に実装する研究に取り組んでおり、丹下大氏(株式会社SHIFT・代表取締役社長)は同部門客員教授として、研究に貢献いただいています。

2021年5月24日(月)には、本学総合研究院技術経営戦略金融工学社会実装研究部門(MOT-FESI)客員教授の丹下社長をお迎えし、「DX時代のDAAE構想とは」と題したMOTシンポジウムを開催しました。

当日は、MOT専攻長・MOT-FESI部門長 若林秀樹教授がモデレータを務め、ソフトウエアの品質保証やテストを専門とするSHIFT社を創業された丹下社長から、QCDを追及することでモノが売れていた時代から、世の中にサービスがあふれ、顧客がサービスを選ぶようになった現在は、DAAE(Design デザイン、Agility 迅速性、Assembly 組み合わせ、Economic Quality 経済品質)の概念が重視されるという考えのもと、DAAE構想についての熱い想いをお話しいただきました。参加者からは、DAAE構想に対する質問の他にも、日本のソフトウエア産業・SI産業の将来に対する質問や、DAAEの概念は業界を問わず建設業界にも適応できそうだ、などのコメントもあり、終始活発な議論がなされました。

MOTシンポジウム「DX時代のDAAE構想とは」
*講演の冒頭イントロダクションのみYoutubeで公開致します。

↓↓MOTシンポジウムの様子はこちらから(冒頭イントロダクション)↓↓

東京理科大学MOTでは「生きた学び」を重視し、様々なプログラムを展開しています。今後も様々なテーマについて、皆様と議論を重ねていく場をオンライン中心に設けて参ります。どうぞご期待ください。

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