修了生の皆様、御卒業おめでとうございます!!

2020年3月17日(火)に予定されていた東京理科大学の学位記・修了証書授与式は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために中止となりました。
経営学研究科技術経営専攻(MOT)としては、若林秀樹専攻主任(専攻長)から、学生代表(総代)と「グラデュエーションペーパー」の最優秀賞と優秀賞の各受賞者に個別に修了証書とペーパー賞の授与を実施することとしました。
令和元年度の学生代表(総代)は、三上奈央樹さんでした。
他の皆様にはペーパーの指導教員から学生毎に時間帯を分けて修了証書を授与しました。
修了生の皆様、御卒業おめでとうございます!!

 

<若林専攻主任(専攻長)の祝辞>
経営学研究科技術経営専攻修了生の皆様、この度は、おめでとうございます。本専攻を代表して、一言、御挨拶を申し上げます。
皆さんは、新MOTの一期生として、立派に仕事と学業を両立、また素晴らしいグラデュエーションペーパーも完成されましたこと、その志と努力に心より賞賛いたします。私共、教員、事務一同、心よりお祝いを申し上げ、また、共に、新MOTを創り上げたこと、感謝申し上げます。
今、世界は、米中摩擦に続き、新型コロナウイルス感染症の危機に瀕しております。その中で、本学も卒業式、修了式は中止となり、謝恩会も延期となりました。多くの皆様の顔を見て、声を聞き、肩を叩き、手を握り、杯を酌み交わして、お祝いし、長いようで短かった2年間を思い出し語り合いたかったところですが、その楽しみは、少し先に取っておきたいと思います。
毎日、世界で多くの貴重な生命が亡くなり、感染者が増え、経済への影響もリーマンショックどころでない大きなものが予想されます。また、この危機が一段落した後は、全く異なる世の中になっている可能性もありましょう。この新MOTでは、VUCAの時代、AI・シンギュラリティ時代に、生き抜く力、考える力を体得頂くことを主眼にしてまいりましたが、まさに、それがもう現実となり、皆さんが、その力を発揮する時が到来しました。厳しいカリキュラム・グラデュエーションペーパーを書きあがた皆様なら、きっと、この困難な時代、変革期を乗り越えていかれると確信しておりますが、どうか健康だけには気をつけられますよう、お願い申し上げます。
今日、皆さんはMOTを修了されますが、これは終わりではなく、新たな始まりでもあります。ここで出会った仲間を大事にし、また、MOTを故郷だと思って、嬉しい時はもちろん、むしろ、悔しい時、辛い時、悲しい時、寂しい時に、お立ち寄りください。我々一同お待ちしております。もちろん、後輩の指導や講義のプレゼンなどにも御協力頂き、OBとして、御支援御指導を願います。
最後に、一言だけ、現実的なアドバイスですが、会社などに戻られたら、MOTを忘れ、理論だのは言わず、相手や状況に応じ、話し方、言い方を変えてください。MOTでの学びは既に皆様の血肉となっており、高く広い視座におられます。実るほど頭が下がる稲穂かな、と申します。ちょっとしゃがんで、手や体を動かしてみてください。
本日は、おめでとう、またリアルでもバーチャルでもお会いできますよう。
※編集者注:授与式を行った2週間後の3月31日(火)において、出席した学生、教員及び職員の体調は全員良好です。
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