自社の主力製品であるアナログ半導体は、長年にわたり米国メーカー優勢。これを打破するためには、経営視点で技術をマネジメントしていくことが重要と考え、理科大MOTに入学しました。印象深い講義は「業界分析」。アナリストとして経験豊富な教授が教鞭をとり、業界の深い話をしてくださいます。入学前と比べて視野は広がり、ビジネスを多面的に見ることができるようになった実感があります。
異業種の学生と議論をする中で、自分たちの業界では常識だと思われていることが、他の業界では全く違うと気づかされることが多くあります。自分たちの常識の壁の向こうに、新しいビジネスチャンスがあるのではないかと感じています。