2022.05.19
【若林秀樹】日経エレクトロニクス、日経クロステックの特集「大乱闘!半導体サプライチェーン」(2022年5月19日)に論説が掲載されました

日経新聞の中山コメンテーターの記事に引用
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO40424820U9A120C1TCR000/
東芝だけではない。電機産業をみると、日立もパナソニックも大量生産型の家電や、半導体のような数カ月周期、もしくは原発のような20~40年という超長期の事業とは一線を画しつつある。
東京理科大学の若林秀樹教授の研究によれば、「生産規模が数千個から数千万個」「事業周期が5年から10年」の範囲に入る産業が最も手堅く、損をしにくい日本企業のストライクゾーンだという。日本の電機メーカーもよく見ると、この範疇(はんちゅう)に事業を意識的に集中させようとしているのが、最近の傾向だ。