2024.03.30
【若林秀樹】日経ヴェリタス(2024年3月30日)にて論考が掲載されました
![](https://most.tus.ac.jp/wp-content/uploads/2022/01/163376_ext_39_01.jpg)
日経新聞の中山コメンテーターの記事に引用
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO40424820U9A120C1TCR000/
東芝だけではない。電機産業をみると、日立もパナソニックも大量生産型の家電や、半導体のような数カ月周期、もしくは原発のような20~40年という超長期の事業とは一線を画しつつある。
東京理科大学の若林秀樹教授の研究によれば、「生産規模が数千個から数千万個」「事業周期が5年から10年」の範囲に入る産業が最も手堅く、損をしにくい日本企業のストライクゾーンだという。日本の電機メーカーもよく見ると、この範疇(はんちゅう)に事業を意識的に集中させようとしているのが、最近の傾向だ。