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活動紹介

修了生の原野さんの理科大MOTでの研究成果が「国際医薬品情報」に掲載されました

東京理科大学大学院経営学研究科技術経営専攻(MOT)では社会人の学生が2年間の学びの集大成として、修士論文に相当するグラデュエーションペーパー(GP)を執筆します。

2023年3月に本専攻(MOT)を修了した国立がん研究センター東病院の医師である原野謙一さんは、2年間、同病院で診療および医学の研究に従事する傍ら、本専攻で学ばれました。この度、グラデュエーションペーパー(GP)の研究成果の一部を指導教員の加藤晃教授と執筆した論文が、「国際医薬品情報」(2023年5月15日号)に掲載されました。

原野謙一・加藤晃「求められる臨床試験団体と製薬企業の新たな関係構築」(「国際医薬品情報」(2023年5月15日号))

※「国際医薬品情報」は医薬品業界の専門情報誌であり、医薬品業界の研究開発動向、経営環境、薬事行政などの情報を提供している。

国際医薬品情報

原野さんは、がん治療の臨床研究のために産学連携で設立されたSCRUM-Japanに参画され、研究活動に従事されています。MOTには医薬品の先端的臨床研究におけるリーダーシップを学ぶために入学されました。製薬業界の専門誌に掲載された本稿は、臨床試験団体と先端的医薬品開発を目指す製薬企業の新たな関係を提案しています。
今後はMOTでの研究成果を、臨床開発ならびに医療現場の実践に活かしていくことが期待されます。

※写真は左から、原野謙一医師(国立がん研究センター東病院)、加藤晃教授(東京理科大学大学院経営学研究科技術経営専攻)

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