東京理科大学大学院経営学研究科技術経営専攻（MOT）は、公開授業、体験授業、各種シンポジウム、セミナーなどを開催して、学外に向けて広く、本専攻の活動や教育研究の成果を公表しています。

12月1日（金）19時から、「競争政策と技術経営マーケティングイ ～デジタル時代のプラットフォームをめぐって～」の体験授業を実施します。

「体験授業」とは、MOTでの教育を体験して頂くために、進学を検討している方へ、MOTの授業内容を再構成し実施するものです。インタラクティブなやり取りやディスカッションを通じて、MOTの授業を「体験」していただきます。

現在、デジタル技術の進展とともに公正かつ自由な競争を確保しながら、事業者の創意工夫を促し、競争政策を有効かつ適切に推進していくことが求められています。そして、このような競争政策の動向を踏まえた上で、GAFAに代表されるプラットフォームビジネスの本質と、それを活用した企業のマーケティング戦略への理解を深めることが重要となっています。

今回の体験授業では、米国などで規制強化の政策の動向が注目されている、このプラットフォームビジネスを取り上げて、競争政策とマーケティングの観点から議論します。

競争政策の視点からは競争とデジタル経済をめぐる政策立案に公正取引委員会で携わった経験があり、「イノベーションを生む競争政策」の授業を担当する諏訪園貞明教授が、またマーケティングについてはコンサルタントとしてEC（電子商取引）を含め多数のマーケティング戦略立案に関わり、「技術経営マーケティング」を担当する日戸浩之教授が論じます。

2022年度から理科大MOTでは、より多様な視点からの学びを強化することを目的に、他では類を見ない「複数教員担当制」を導入しました。すべての科目において主担当教員及び副担当教員が配置されています。複数の教員が自らの専門に基づいた議論を展開し、学生は物事の多面的な捉え方を体得することができる取り組みです。今回の体験授業でも、複数の教員が議論を行いながら授業を進める様子を体感していただけます。

また、体験授業の後に、東京理科大学大学院MOT説明会も実施いたします。是非ご参加ください。

【体験授業】「競争政策と技術経営マーケティング ～デジタル化時代のプラットフォームをめぐって～」

■開催日時：2023年12月1日(金)　19：00～20：30頃

■担当教員：
・諏訪園 貞明　東京理科大学大学院　経営学研究科技術経営(MOT)専攻　教授
・日戸 浩之　　東京理科大学大学院　経営学研究科技術経営(MOT)専攻　教授

■開催形式：対面参加と遠隔参加（Zoom）によるハイブリッド形式

■お申込みについて
下記、URLから申し込みをお願いします。
https://www12.webcas.net/form/pub/tus-mot/form231201
申込の締切は前日の15：00を予定しています。
お申込みいただいた方には、前日の夜にZoom情報などをご連絡いたします。

【注意事項】
・場所は、下記の通りです。
＜開催場所＞　東京理科大学大学院経営学研究科技術経営専攻 P53教室
＜所在地＞　〒162-8601　東京都新宿区神楽坂2-6　PORTA神楽坂５階
JR中央・総武線 飯田橋駅西口より徒歩３分
地下鉄有楽町線・東西線・南北線・大江戸線　飯田橋駅 B2a・B3出口より徒歩1分
・地図は下記URLをご参照願います。
http://most.tus.ac.jp/access/
・参加者用のURLはお申込みいただいた方のみ有効です。第三者に提供することはご遠慮ください。
・配信の録画・録音・撮影は禁止です。
・個人情報の取り扱いについては、本学プライバシーポリシーをご覧ください。なお、お問い合わせは下記にお願いいたします。

【お問い合わせ先】　mot-tus@rs.tus.ac.jp