2026.03.04 トピックス
MOT修了生の石川隆彦さんが執筆に関わった著書が刊行されました
2026年3月に、MS&ADインターリスク総研(株)・加藤晃編『CSOと拓くサステナビリティ経営 価値創造の現場』(経済法令研究会)が刊行されました。この書籍の出版を企画して、執筆の全体統括をしたのが、東京理科大学大学院経営学研究科技術経営専攻(MOT)の修了生である石川隆彦さんです。
石川隆彦さんは理科大MOT在学中に、2022年に大手損害保険企業グループMS&ADインシュアランスグループのグループ企業であるMS&ADインターリスク総研株式会社に入社され、現在はリスクマネジメント第5部主任コンサルタントを務めています。

石川隆彦さんは同社の業務の傍らで、CSO(Chief Sustainability Officer:最高サステナビリティ責任者)」に注目し、サステナビリティ経営を専門とする理科大MOTの加藤晃教授(当時、現在は同専攻の嘱託教授であると同時に、京都大学経営管理大学院特命教授を務める)と議論する中で、加藤教授よりCSOについては国内にまだ類書がないことから書籍にまとめることを勧められたとのことです。それを契機に、社内でメンバーを募り、勉強会を立ち上げて書籍企画をスタートさせ、その後は調査を進めて、本書の刊行に至ったということです。

石川隆彦さんからは、下記にあるような同書の紹介文を書いていただきました。また、併せて、執筆にあたり、特に製造業の企業への調査、インタビューの際には、理科大MOTでの学びが生かされたことや、インタビュー対象企業の一部を選ぶにあたっては、理科大MOTの同期生の協力があったこともお話しされていました。
このように、同書は理科大MOTでの学びや教員、同期生との繋がりを生かして、ビジネスの先端の領域からテーマを設定して出版を実現した書籍と言えるでしょう。サステナビリティ経営への企業の取り組みなどに関心がある方は、ぜひ手に取ってご覧になっていただければ幸いです。

MS&ADインターリスク総研(株)・加藤晃編『CSOと拓くサステナビリティ経営 価値創造の現場』(経済法令研究会) の紹介
気候変動対策や人権リスク対応、ESGに関する非財務情報の開示など、「サステナビリティ」への取り組みが企業価値を大きく左右する中、その中核を担う人材「CSO(Chief Sustainability Officer:最高サステナビリティ責任者)」が注目されています。
本書では、サステナビリティの経営戦略への統合において、全社的な推進役を担うCSOおよび相当する担当役員、実務に携わる部門責任者に求められる役割と実務について、グローバルな文脈で読み解き・分析を行いました。加えて、国内先進企業のCSO・実務担当者へインタビューを行い、その実態を明らかにしています。各企業のCSOや実務担当者に実名でご登場いただき、自身の経歴も含めてサステナビリティとの関わりを語っていることは本書の大きな特徴であり、サステナビリティ部門の立ち上げや別のキャリアからの異動により、悩みを抱えている担当者の方にも多くの示唆があると思われます。
企業のリスク管理とサステナビリティ支援を長年リードするMS&ADインターリスク総研による実務家インタビューとともに、経営管理・サステナブル投資研究の第一人者であり理科大MOTで教鞭を執ってこられた加藤晃先生の監修・執筆により、理論と実践の架橋を目指しました。わが国企業がサステナビリティ経営を深化させるための指針を提示する一冊です。
















