2025.10.24 修了生が紹介するMOTの講義
【入試説明会の開催報告】2025年10月14日(火)に『MOT入試説明会&在学生のトークセッション』が行われました。

理科大MOTでは、2026年4月の春入学者向けの入試(第2期出願締め切り日は2025年12月1日)に向けて、入学をご検討いただいている方向けに各種イベントを行っています(※1)。去る10月14日には、「MOT入試説明会&在学生トークセッション」が対面とオンライン併用で行われました。
初めにMOT専攻主任の青木英彦教授(※2)から、ビジネススクールとしての本専攻(経営学研究科技術経営専攻、MOT)の説明が行われました。学生は100%社会人であり、所属する企業は製造業を中心に、金融、商社、サービス、ITと多様である点や、職種も管理、営業、生産、R&Dと幅広く、実務経験豊富な学生(学生の平均年齢は40代半ば)が多数在学している点は、理科大MOTの大きな特徴です。そしてその特徴を活かした独自性の強い授業や、いわゆる修士論文に相当するグラデュエーションペーパー作成の主な場となるゼミの活動などが紹介されました。参加者の方々は、MBAとMOTとの違いや実際の授業方法、入試に関する情報等について、非常に熱心に聞いていました。

次に、本専攻の現役学生との意見交換会が行われました。参加者の方々から、入学の動機や背景、入学後の生活の変化、仕事と勉学を両立させる学生生活の工夫等の質問が投げかけられたのに対し、現役生からは、自らの経験にもとづいた率直な想いをお答えさせていただきました。たとえば、30代前半の参加者から投げかけられた、「実務経験豊富で職位の高い人たちとのディスカッションについていけるのだろうか?」、「学生生活を一緒に過ごせるだろうか」という質問に対し、理科大MOTのフラットな校風や、むしろ年配の学生が若い人たちの考え方から学ぼうとしていること、などの優しい(?)応答が現役生からなされました。同級生やゼミ仲間との学生生活について、現役生は具体例をあげながら、ときに笑いを取りまぜて語ってくれたことによって、参加者には、理科大MOTでの学生生活について、より臨場感あるイメージを持っていただけたのではないかと思います。
MOTでは、『入試説明会&在学生のトークセッション』の他、公開授業と入試説明会を組み合わせた公開イベントを多数行っております。ホームページでご案内しておりますので、ご覧ください。
理科大MOTホームページ; https://most.tus.ac.jp/
※1 入試情報 ; https://most.tus.ac.jp/entranceexamination/
※2 青木英彦教授: https://most.tus.ac.jp/facuity/hidehikoaoki/















