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MOTを知るための5冊をご紹介

教科書を超えた技術経営

在学中の研究内容を修了後さらに深堀して出版した一冊


MOT専攻の卒業生6名と教員2名(伊丹敬之・宮永博史)による研究会の成果をまとめた著書。MOT専攻では、2年次に履修する必修科目において、自分たちが現場で抱える悩みを掘り下げたMOTペーパーを作成する。6名の卒業生のMOTペーパーが内容のベースとなっている本書は、「現場発の技術経営のメッセージ」の本とも言えるだろう。「教科書に書いてある基本的なことを踏まえたうえで、しかしそれを超える、意外性の経営が求められている。」それが本書の基本的メッセージだ。

技術を武器にする経営

日本企業に必要なMOTとは何かを語った一冊


本書は、技術経営(MOT)とは何かについて、体系的に、しかし、わかりやすく解説したものである。本専攻で10年間にわたって教鞭をとってきた伊丹と宮永の共著だ。一方は経営学者、他方は技術者という二つの違ったキャリアを歩んできた二人が、MOT専攻という場で初めて出会い、そこに集う社会人学生たちとの議論を通して、本書が出来上がった。しかし、それは完成形ではない。イノベーションを実現するために何をすべきか、現役生はもちろん、修了生、そして未来の学生たちとの議論が、本書をさらに進化させていくはずだ。まずは、本書を手に取って読んでほしい。そこには、きっと、求める何かがあるはずだ。

全員が一流をめざす経営

在学中の研究内容を修了後さらに深堀して出版した一冊


本書は、MOT専攻4期生である金津佳子さんが、「2008年度優秀論文賞」を受賞したMOTペーパー「川越胃腸病院の経営に関する事例研究」がもとになっている。大学院を修了後、さらに研究内容を深堀して生産性本部から出版した貴重な一冊だ。病院の7割が赤字経営と言われるなかで、なぜ同病院は職員が生き生きと働き、患者満足度が極めて高く、黒字経営を続けているのか、詳しく分析している。取り上げた事例は病院であるが、その内容は普遍的で、いい経営とは何かについて多くのヒントにあふれている。イノベーション研究センターの叢書第一号にも選ばれた。

MOTの達人 

すべての局面を戦い抜いてきた達人が明かす技術経営の神髄。


この本は、森健一、鶴島克明、伊丹敬之の三教授による共書である。ともに東京理科大学専門職大学院で教えるようになってはじめて本格的な接点が生まれた。日本にMOT(技術経営)をきちんと根づかせたいという思いが集結したのだ。森と鶴島の両氏はそれぞれ、東芝とソニーでMOTの実践を行ってきた、いわばMOTの達人である。学界育ちの伊丹氏にとって、二人は絶好の取材対象だった。こうして、両氏へのインタビューと座談会の速記録をベースに編集したものがこの本となる。その副題は「現場から技術経営を語る」。実践に根ざす東京理科大学MOTらしい、実践家とアカデミアの人間のコラボレーションが面白い。教科書を超えた知恵が満載だ。

「ひらめき」を生む発想術 

「ひらめきの達人」から成功秘訣を探る一冊


MOT宮永博史教授著の『「ひらめき」を生む発想術 』は、人生やビジネスの成功者たちの実体験をもとに、成功への「ひらめき」を学ぶことができる一冊だ。MOTの講義で扱う企業事例の中から、新しい発想で業績を伸ばしてきたケースをはじめ、企業に属さない発想の達人たちについても取り上げている。さらにMOT3期生を中心にしたフィールドスタディによる小さな一流企業の事例も紹介。「実りあるひらめき」を生むための多くのアイデアが本書にはあふれている。さまざまな成功事例を参考に、目の前の壁を打ち破るヒントにしてほしい。

出版物

イノベーション研究センター 研究叢書シリーズ

刊行番号1
『全員が一流をめざす経営』─川越胃腸病院に学ぶ働く人が輝きだす組織改革─
金津佳子・宮永博史 著 生産性出版(2010/6)
刊行番号2
『本田宗一郎:やってみもせんで、なにがわかる』
伊丹敬之 著 ミネルヴァ書房(2010/9)
刊行番号3
『技術経営の常識のウソ』
伊丹敬之 東京理科大学MOT研究会 編著・日本経済新聞出版社(2010/12)
刊行番号4
『経営理念とイノベーション』- あこがれを信じ求める力が企業を動かす -
佐々木圭吾 著 生産性出版(2011/3)
刊行番号5
『企業再生と知的財産』- 知財活用の新たな局面 -
津野孝 監修 春田泰徳/鈴木公明 著 経済産業調査会(2011/7)
刊行番号6
『いまこそ出番 日本型技術経営』
伊丹敬之 東京理科大学MOT研究会 編著 日本経済新聞出版社(2011/11)
刊行番号7
『不常識の経営が日本を救う』
伊丹敬之 東京理科大学MOT研究会 編著 日本経済新聞出版社(2012/12)
刊行番号8
『日本型ビジネスモデルの中国展開』
伊丹敬之 編著 有斐閣(2013/10)
刊行番号9
『無から生みだす未来』─ 女川町はどのように復興の軌跡を歩んできたか─
神谷隆史 著 PHP研究所(2013/11)
刊行番号10
『ライセンスビジネスの戦略と実務』─キャラクター&ブランド活用マネジメント─
草間文彦 著 白桃書房(2015/2)

MOT研究センター

2009年

伊丹敬之 著
イノベーションを興す
日本経済新聞社(2009/12)
伊丹敬之+東京理科大MOT研究会 著
日本企業の技術経営に異議あり:現場からの告発
日本経済新聞社(2009/11)
宮永博史 著
理系の企画力! ─ヒット商品は「現場感覚」から
祥伝社新書(2009/7/28)
松島茂 著「地域商業振興とまちづくり三法」石原武政・加藤司編
日本の流通政策
中央経済社(2009/7/22)
伊丹敬之 著
デジタル人本主義への道 ─経営の未来を見誤るな
日本経済新聞出版社(2009/03)
坂本正典 監修
製品高付加価値化のためのエレクトロニクス材料
シーエムシー出版(2009/03)
松島茂 編
新たな技術改革と企業成長 ─株式会社木村鋳造所・木村博彦社長に学ぶ─
東京理科大学MOT研究センター WORKING PAPER Series WP09-01
松島茂 編
技術系経営者への道 ─株式会社チップワンストップ・高乗正行社長に学ぶ─
東京理科大学MOT研究センター WORKING PAPER Series WP09-02
松島茂 編
新技術とビジネスモデルの変貌 ─日商エレクトロニクス株式会社・辻孝夫社長に学ぶ─
東京理科大学MOT研究センター WORKING PAPER Series WP09-03
松島茂 編
企業成長と技術選択 ─株式会社昭芝製作所・三原佑介社長に学ぶ─
東京理科大学MOT研究センター WORKING PAPER Series WP09-04
松島茂 編
「インデント」メーカーの技術マネジメント ─株式会社・IHI山崎禎昭元副社長に学ぶ─
東京理科大学MOT研究センター WORKING PAPER Series WP09-05、WP09-05別冊

2008年

松島茂 著 「中小企業政策の戦後への連続性」橘川武郎・島田昌和 編
進化の経営史
有斐閣(2008/12/25)
松島茂・尾高煌之助 編
和田明広オーラル・ヒストリー
東京理科大学専門職大学院MOT専攻研究叢書(2008/12/01)
三枝 匡・伊丹 敬之 著
「日本の経営」を創る
日本経済新聞出版社(2008/11/22)
宮永博史 著
顧客創造 実践講座 ケースで学ぶ事業化の手法
ファーストプレス(2008/11/5)
伊丹敬之 著
経営の力学 ─決断のための実感経営論
東洋経済新報社(2008/10)

2007年

宮永博史 著
「ひらめき」を生む発想術
シーアンドアール研究所(2007/12)
森健一・伊丹敬之・鶴島克明 著
MOT の達人 ─現場から技術経営を語る
日本経済新聞出版社(2007/11)

2006年

伊丹 敬之・森 健一 編
技術者のためのマネジメント入門 ─生きたMOTのすべて
日本経済新聞社(2006/10)
宮永博史 著
成功者の絶対法則 セレンディピティ
祥伝社(2006/09)
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